日本の人が知らずにハーフを傷つけてしまっている言動 (#1
「＊ハーフに関する記事について、時にわかりずらく回りくどい言い回しや表現になってしまっている箇所があるのは、出来る限り平和的にこの日本で生きるハーフの抱える苦悩の事実を一般の日本の方に理解して頂きたいと言う、筆者の切実な思いから来る言葉の配慮だという事をここでお断りさせていただきます。」
bySHASHA Peace & Love :)
こんにちはSHASHA[シャシャ]です。
今回は自分がハーフとして日本人の皆さんに知っておいてほしいと思う知らずにハーフを傷つけてしまっている言動、ハーフが抱えるジレンマをテーマにシェアして行きたいと思います
ハーフを理由に褒める
ハーフにとってハーフを理由にけなされる事は勿論の事、褒められることもストレスを感じさせられる行為になり得ると感じるハーフも多い、と言う事をほとんどの日本の方は知らないのではないかと思います。
理由は多くのハーフは幼い頃から日本人の一員として同質に扱って欲しいと言う願望を心に秘めながら懸命に環境に馴染もうと努力して生きて来ているため、
ハーフを理由に褒められると言う事は彼らにとっては努力の甲斐なく、自分を日本人の一員として同質に見てくれていないという印象を受ける悲しい言葉にしか聞こえなくなってしまっている場合があるからです。
なのでハーフだからカッコイイまたは可愛い羨ましいなどの言葉は、彼らにとって同じ日本に住む仲間として同質に扱われていないという疎外感を覚える言葉でしかなくなってしまっている場合があるのです。
日本社会の無理解に揉まれて苦労する事の多いハーフにとって、その生い立ちの苦労もリスペクトされずに、メディアなどを通して一方的に抱かれた先入観の入り混じった言葉をかけられても、複雑な心境を抱くハーフも多いという事を知っておいて欲しいと思うのです。
どうすれば解決出来るかは難しい話だと思うのですが、多くのハーフが抱えるジレンマの１つとして紹介させて頂きました。
出来るだけ日本で育ち生活している同じ仲間として扱うよう心掛けることを頭に入れて接する事が大切、と言う意識が広まると良いのではないかとも思います。
ではまた :)
Peace & Love :)
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